安能務『封神演義(上)』(講談社、1998)

香港大学卒で旧軍での兵役経験ありとも称する伝統知識人、なおかつ儒家嫌いの安能先生が中国の通俗小説をサカナに好き勝手に語ったもの。

マンガになったことからこの封神演義が特に知られていますが、他の著作も読ませます。

殷の紂王にからむ仙人の描写にその価値観がにじみます。


【本文より】

「朕を天子と承知で、 平伏もせず、ぞんざいな口をきいておるのか?」
「人々は天子を尊び、われらは道(タオ)を尊ぶ」
「その道とは?」
「これが道だ、と言えるものはなく、名も形もない」
「ならば知りようがないではないか」
「いや、知る人ぞ知る」
「知って、なんとする?」
「老いず、死なず、煩いもない」
「それだけでは、楽しみがないではないか」
「混沌に身を任せ、自然と戯れる楽しみは、格別である」
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望月もちお

Author:望月もちお
モチ好きな祖父に名付けられた本名です。

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2017.10 ガンプラに目覚める。ミニマリスト廃業。
2017.5  ミニマリストに目覚める。
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