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堀田力『堀田力の「おごるな上司!」』(日本経済新聞社、1994)

京大法から検事となり、現場を経て法務省刑事局総務課長、官房人事課長を務めた著者の上司論。

世のあらゆる「上司」に自覚と反省を促すもの。古い本ですがなかなか刺激的です。

アドラー的には承認欲求を満たすための努力は不幸の始まりですが、本書は上司・部下に気に入られるという次元を超えて、ヒトとしていかにあるべきかという姿勢を問うています。
わが身を振り返るポイントに加え、ダメ上司の要件が網羅されています。


【本文より】
◯権力を利用して袖の下を貰うのはけしからぬ行為であるが、権力を利用して部下にいばり、私的快感を得るのも、同じくらい悪い行為だと思う。むしろ後者のほうが、人の心を直接傷つける分、悪質かも知れない。(p.1)

◯私自身、今後とも、身を引き締めて努力を続けていきたい。/誰にも、人をいわれなく不幸にする権利はないから。(p.211)

◯課長が不平不満ばかりいう人だった場合、まず間違いなくその課全体が腐ります。(p.186)

◯批評家 仕事の改善策が出されたとき、ただちにその難点を指摘して、したり顔をする人がいる。それだけしかしないなら、そんな人はいないほうがいい。(p.174)

◯批判 行動を伴わない批判は、偽善よりも悪質である。自己を正当化するために行う批判は、偽善に等しい。(p.170)

◯とくに理由もないのに休暇の承認を渋る上司は、勤務時間中に部下が遊んでいるのを黙認している上司と同様に悪い。(p.119)

◯これは、質問されたことを自分でもよくわかっていなくて、それを部下に知られるのが怖くてそうしているのだと思って間違いありません。つまり、自分自身の考えを持っていないか、指導する能力のない上司だということで、たいていこういう人がヒステリックな反応を示すものです。(p.114)

◯決裁 作るのはむずかしいが、ケチをつけるのは簡単である。(p.104)

◯むしろリーダーには、自分の能力を抑え、部下たちの能力を引き出して、それを仕事の上で活用していくことが求められます。(p.72)
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