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ハインライン『メトセラの子ら』(早川書房、1976)

ハインライン『メトセラの子ら』(早川書房、1976)

遺伝的特性によって不死を得た10万人規模のファミリー。外科的方法により壮年の外見を保ち、一般市民に溶け込んで暮らす。ファミリーの一部は人類の知性を信頼し名乗り出ることとするが…

やがて巻き起こる狂乱と迫害。ファミリーの一部は自白剤、拷問にかけられ、不死の秘密を明かすよう迫られ、遺伝的特性だという説明では許されない。

ファミリーの委員会の混乱。立場に翻弄される短命種族の大統領。政治的なるものへの皮肉。あふれるエンジニア魂。これこそSFの醍醐味といえます。

【本文より】

◯古い古い話だが、神の慈悲ということと、幼児が死ぬということとを、どうつじつまをあわせるか、とたずねられた神学者があった。その男は説明したよ。"神は、その公的な立場においてそのことをなすことが必要であるとされたが、その個人的な立場においては悲しまれているのだ"とね。

◯ぼくが言わせようとしていたのとまったく同じだよ。〈考えられているって〉ぼくはいつも、そんな仮定が正しいかどうか疑っていたんだ。
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