スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

徳岡晃一郎『人事異動』(新潮社、2004)

徳岡晃一郎『人事異動』(新潮社、2004)を読む。

日産の人事部勤務を経て人事コンサルとして独立した著者による積極的人事異動論。異動を所与のものではなく、個人のプロジェクトを明確化するためのきっかけとして捉えることを提案する。

10年前の古い本ではありますが、目標管理(MBO)や社内公募、社内FAなど、我が社もようよう追いつきつつある情勢で興味深いところです。

【本文より】

◯このような管理職には、共通の行動パターンがある。肝心なときにいない、戦うべきときに逃げる、責任を部下に取らせる、質問されても答えは部下まかせ、上の人や関係部署と調整できない、説明責任を果たさない、何をしたいのかよくわからない、優先順位がはっきりしない、現場を知らない…、などなどである。すべてスルスルと、上意下達を越えた"上意垂れ流し"であり、自分では何も考えていないことを象徴している。

◯現在でも、いわゆる専門職や職人の世界では知識やスキルを基にした異動が行われているが、事務系や技術系のジェネラリスト的職務では、残念ながら知は十把一絡げの状態だ。個々人の間には、できる奴か普通か、相性がよさそうか悪そうか、というくらいの差しか認められていない。

◯やはり知識は人脈が肝であり、知識創造型人事異動が進むことではじめて、個人の知や想いは共有され、実効性のある棚卸しが進む。まずはどれだけ多くの社内の人を知るかがポイントになる。個々の社員が自分なりの知識を売りにして、異動をしかけたり協働の相手をさがすという、より積極的な関与も次第に日常茶飯になる。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

望月もちお

Author:望月もちお
インドア派です。
本棚 http://booklog.jp/users/mocciom

もちお家TW
Twitterより
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。