ヘンリー・D・ソロー、増田沙奈[訳]・星野響[構成] 『モノやお金がなくても豊かに暮らせる。」(興陽館、2015)

ヘンリー・D・ソロー、増田沙奈[訳]・星野響[構成] 『モノやお金がなくても豊かに暮らせる。」(興陽館、2015)


ソロー「森の生活 ウォールデン」を噛み砕いて解説したもの。ミニマリスト、シンプルライフの源流というべき山小屋ニートのソローさんの魂がみなぎっています。


ハーバード大を卒業後、教師や私塾経営を行うもの「なんか違う」との思いを捨て切れなかったソローはウォールデン湖畔の土地を購入、週末を使って自力で山小屋を建て、晴耕雨読の生活に。

必要以上の労働はせず、生きるために最低限いるだけのものを生産するというスタイルは現代の高学歴ニートに通じるものがあります。東洋的隠者の魂。

【本文より】

◯他人と同じものを欲しがるから貧しくなるのだ。

◯日没とともに終わる1日の仕事。年に三、四十日。それだけで人は生活できる。

◯紅茶もコーヒーも飲まなければ、それを買うために働く必要もない。

◯余計な富で買えるのは余計なモノだけだ。魂が求めるものを買うのに、お金はいらない。

◯その口の中に入れたものは、ほんものの食欲から食べたものなのか、偽りの欲から食べたものなのか。

◯貧しくなることを恐れて懸命に働くよりも、徹底的に金を稼がなくてもいい暮らしに切り替える。このことが、本当の豊かさに近づく方法なのだと、ソローは私たちに語りかけ続けている。
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